古田島成龍選手は、社会人2年目を終えた2023年のドラフト会議で、オリックス・バファローズから6位指名を受けてプロ入りした投手です。
持ち前の明るさで、1年目とは思えないほどチームに溶け込みました。
もちろん、実力も伴っており主に2024年シーズンは主に中継ぎとして登板。
初登板から22試合連続無失点という快挙を成し遂げました。
登板後、打者を抑えた際のまるで優勝したかのような雄叫びとガッツポーズが定番となり、オリックスファンの間では「#古田島優勝」が定着。
当時監督を務めていた中嶋監督からは、
「最初のうちは『ウザいな』と思ってたんですけどね。何か、あれが心地よくなってきました(笑い)」
引用:スポーツ報知
といじられながらもキャラを認定され、オリックスからは「古田島優勝」タオルも発売されました。
ガッツポーズと雄叫びは自然に出てしまうという古田島成龍選手。
明るい古田島成龍選手ですが、この性格はどのように育てられて身に着いたのか気になるところです。
今回は、古田島成龍選手の両親やきょうだいについて調査しました!
親子の絆を感じる感動エピソードも紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください♪
古田島成龍選手の父親はどんな人?感動エピソードも!
古田島成龍選手の父親は、健二さんという名前です。
年齢や職業、顔写真は明かされていませんでした。
父親は野球経験者ではありません。
ですが、古田島成龍選手の野球人生を幼少期から応援していました。
古田島成龍選手が父親から野球面で教えられたことは、
「とりあえず気持ちで負けるな、ビビるな」
引用:Yahoo!JAPAN
ということだけだそうです。
父親からこの言葉をかけられ続けたからこそ、古田島成龍選手は強いメンタルを持ち、明るい性格を身につけられたのかもしれません。
古田島成龍と父親の感動エピソード!
古田島成龍選手が日本通運に入社した1年目の夏、都市対抗を控えている頃、
「ガンで余命がわずかしかない。これから週単位の話になる」
引用:Number Web
と、父親のガンについて聞かされました。
他の家族は知らされていたものの、古田島成龍選手に野球を集中してほしいという思いから、ギリギリまで明かされていなかったそうです。
古田島成龍選手はこの出来事で、当時付き合っていた彼女と結婚を決意。
しかし、都市対抗では2回戦で登板したものの、1回3四球1安打という結果で降板。
気持ちは落ち込んだものの、これまで以上にトレーニングに励むようになりました。
社会人2年目からは、チームメイトで社会人日本代表に選ばれたことがある木南了選手にアドバイスを求めたところ、イメージ通りの球を投げられるようになっていきました。
古田島成龍選手が実力を身に着けたのと同時期に、父親の体調は奇跡的に回復。
ドラフト会議で指名されるのを見届けた父親は、
「生きててよかった」
引用:Yahoo!JAPAN
とつぶやいたと言います。
父親は、脳や肺への転移、コロナ感染も重なり体力を奪われながらも闘病を続けていました。
実家に帰ると毎回のように「生活がだらしない」と言われるそうです。
子供としては、親の小言が鬱陶しく思うことがありますよね。
しかし、古田島成龍選手は「病気に負けずに格好よくいてくれよ」と返したとか。
父親も古田島成龍選手がいい子に育って嬉しいんじゃないかな?
「かっこいい父だと思いますね。がんに負けないで立ち向かってほしい。」
引用:Yahoo!JAPAN
と父親について語った古田島成龍選手。
今後も父親の生きる活力を与えるため、力投を続けることでしょう!
古田島成龍選手の母親はどんな人?まさかの名前の由来は?
古田島成龍選手の母親は、けいこさんという名前です!
職業や年齢、顔写真は明かされていませんでした。
ただ、父親ががんで闘病していることから、現在も働いている可能性が高いでしょう。
古田島成龍選手の名前の由来は、母親にあることが明らかになっています。
母親は、アクション俳優であるジャッキー・チェンの大ファン。
ジャッキー・チェンの香港名表記である「成龍」をそのまま名付けたそうです。
また、古田島成龍選手の実家がある茨城県河内町が、”成”田市と”龍”ヶ崎市に挟まれていることから名付けた説もあるとか。
どちらかというとジャッキー・チェンの方が先に名付けに関わってそうですよね。
同じく変わった名前の由来があると明かされている、阪神の福島圭音選手の記事はこちら!
ちなみに、古田島成龍選手の父親は最初、ドラゴンと名付けようとしていたとか。
ドラゴンと成龍、
どっちか選べと言われたら、成龍の方がいいよね…
ちなみに、古田島成龍選手は辰年ではなく卯年だよ。
父親はドラゴンが諦められなかったのか、古田島成龍選手を「ドラ」と呼んでいました。
その結果、古田島成龍選手は「成龍」と呼ばれても自分のことだと卒園式まで気付かなかったのです!
「最初は返事ができなかったんですよ。
『成龍くん』と呼ばれて反応できないでいたら、父親から『おいドラ!』って言われて、自分のことだと認識しました」引用:MBS NEWS
古田島成龍選手によると、父親と同じくファンには「ドラ」と呼んでほしいとのこと。
もしかしたら、「成龍」と呼ぶより「ドラ」と呼んだ方が、振り向いてくれる確率は高いかもしれませんね!
古田島成龍選手にきょうだいはいる?
古田島成龍選手はきょうだいへの言及が一切なく、現時点では一人っ子の可能性が高そうです。
しかし、古田島成龍選手は親近感が沸いている兄的存在の選手がいるとか。
それは、同じくオリックス所属のラオウこと杉本裕太郎選手です!
入団会見では、対戦したい打者を聞かれた際、敵チームの選手の名前を挙げることが多いですが、古田島成龍選手は杉本選手の名前を挙げました。
「顔が似ていると言われて、親近感が湧いてます」
引用:スポーツ報知
顔が似ているというのは、古田島成龍選手から言い出した事ではありません。
日本通運時代に開いた野球教室では、子供達から「ラオウ」と呼ばれていたとか。
子供達にラオウ呼びされたのがきっかけで、杉本裕太郎選手を意識するようになりました。
古田島成龍選手と杉本裕太郎選手は、かなり境遇が似ています。
同じく社会人2年目でオリックスに入団したことから、より杉本裕太郎選手に親近感が沸いたのではないでしょうか。
2024年1月9日には初対面を果たし、
「勝手に名前使ってしまってすいませんって言ったら『全然ええで!』って言われて」
引用:日刊スポーツ
と、やりとりを告白していました。
また、古田島成龍選手は杉本裕太郎選手との昇天ポーズの共演を熱望。
いつか古田島成龍選手と杉本裕太郎選手の昇天ポーズの2ショットが見られることを期待しましょう!
杉本裕太郎選手は入団2年目でホームラン王のタイトルを獲得しています。
古田島成龍選手は1年目でブレイクを果たしただけでなく、2年目からは先発転向も予定されており、兄的存在の杉本裕太郎選手と同じく社会人の星になるかもしれませんね!
古田島成龍選手の父親はがん闘病中!母親がジャッキー・チェンの大ファン!兄的存在は杉本裕太郎選手!
きょうだいについての言及がない事から、古田島成龍選手の実家家族は、両親のみの可能性が高いです。
父親は、古田島成龍選手が社会人1年目の時点でがんにより余命宣告を受けました。
奇跡的に古田島成龍選手が社会人野球で頭角を現しだしたのと同時に、父親の体調は回復。
無事古田島成龍選手のドラフト指名を見届けることができ、「生きててよかった」と呟いたそうです。
古田島成龍選手の名前の由来は、母親がジャッキー・チェンのファンであることから。
ジャッキー・チェンの香港名が「成龍」だったことから、そのまま古田島成龍選手の名前に採用されました。
古田島成龍選手にはきょうだいがいないと思われます。
代わりに、顔が似ているという理由から同じくオリックス所属の先輩、ラオウこと杉本裕太郎選手を兄的存在と認識しているようです。
いつか、ファン感謝デー等のイベントやオリックス公式動画で、杉本裕太郎選手と仲良くコラボする姿が見たいですね!
最後までご覧いただきありがとうございました!