CrowdWorksで地雷案件に引っかからないために 後編


こんにちは!

ライターの遊雅です!

こちらの記事は前編・後編に分かれていますので、前編をまだ読んでない方は下記のリンクからご覧ください。

今回は案件応募ページに書かれている内容で、どうやって地雷案件を避けるかどうかを解説します!

案件ページで見落としがちなこと

案件ページぐらいちゃんと見てるよ!

と思うかもしれませんが、意外と見落としがあります。

スマホだと特にですが、小さい字でミチミチに応募規約が書いてあることもあり、何行か見落としているかもしれません。

見落としがちな箇所について紹介していきます!

テストライティングの存在

「仕事をさがす」で仕事を検索すると、各仕事名・字数・報酬が表示されます。

そこに表示された字数・報酬は、あくまでも本採用に至った場合のものです。

テストライティングでは字数が本採用と同じぐらい、報酬は本採用より少ない場合が多いのでテストライティングの見落としに注意しましょう。

また、テストライティングと本採用では納期が違う場合もあります。

本採用は依頼から3日後に納品、テストライティングは契約した翌日に納品と記載されていることも。

テストライティングについては、応募要項の下部に書かれている場合が多いです。

しっかり目を通しましょう。

仕事一覧で表示されたものと応募要項で書かれたものが違う場合もある

CrowdWorksでは仕事一覧で表示されたものと、応募要項で内容が違う場合があります。

文字単価、文字数は違う場合が多いです。

案件の発注側に回ったことがないのでシステムが分かりませんが、クライアントの設定ミスなのかわざとなのか…

ここで、私が実際に体験した話を紹介します。

仕事一覧には2000文字、文字単価0.5円と記載されていた案件を受けたところ、実際は倍以上書かされ、1記事固定報酬だったため文字単価も半分以下になるという悲しい事件がありました…

報酬や仕事内容にはかなり気を付けてみるようにしていたのに、だまされた気分でした。

ですが、案件をよく見直すと、応募概要の文章には文字数の詳細が載っていなかったのです。

これが、仕事一覧に表示されている情報や、応募概要の一番上に書いてある情報だけを鵜呑みにしてはいけない原因です。

最後まで概要をしっかりと読んでから応募しましょう。

こんな案件には応募するな!

私の経験上、こんなことを募集要項に書いてあったら地雷案件だろうと判断できるものがあります。

地雷案件といえる募集要項を紹介するので、初心者ライターの方は必見です!

「ライティングが学べる!」と記載がある低報酬案件は地雷!

代表的なものは「ライティングが学べる!」という触れ込みで、初心者ライターを集めている案件です。

この記載があれば高確率で地雷なので避けましょう。

特にブログ記事作成の案件に多い記載です。

文字単価0.1円以下の案件が大半で、やりがいを感じられないことが確実です。

それでも、ライティングを誰かから学びたいという人もいるでしょう。

そんな時は、自分で本屋でWEBライターの本でも買って勉強した有意義な時間を過ごせます。

私がなかなかライティングの案件が決まらなかった頃の話です。

一度「ライティングが学べる!」と記載された案件に応募したところ、

・まだ一度も使ったことがなかったWordPressのマニュアルなし

・最終的に文字数が5000字超

・2週間かけて修正を繰り返し報酬300円

ということがありました。

なんとか契約終了までやりとげましたが、

「ライティングが学べる」ではなく

「ライティング辞めよう」と思わせるために存在している案件に感じました。

そのクライアントの契約完了率を見てみると50%台でした。

数多のライターの心を折ってきてそうですね。

やりがいの搾取でしかないので、「ライティングが学べる!」と記載している案件に応募するのはやめましょう。

テストライティングの報酬が極端に低いのは地雷!

本採用後の報酬とテストライティングの報酬に、かなりの差異がある場合は応募しない方がいいでしょう。

ライター側からすれば、テストライティングと本採用後の報酬が変わらないのが理想ですが、クライアント側からしたらそうはいきません。

テストライティング無しで採用すると、クライアントが求める能力とライターの能力に差異が生まれてしまう可能性があります。

もし、ライターの能力が想像より低かった場合、クライアント側からすれば無駄金を遣ったことになってしまうんです。

なので、テストライティングの報酬が低いのは仕方がないのですが、低さにも限度があります。

テストライティングの報酬は、本採用後の報酬の半額ぐらいもらえると御の字。

最低でも3分の1は欲しいかなと個人的には思います。

それでも本採用されるためなら頑張る!

と考える方もいるでしょう。

しかし、テストライティングの報酬が低すぎる案件の場合、2つのデメリットがあります。

①報酬が低すぎるとやる気が削がれる

例えば、

・本採用報酬1記事1000円、テストライティング100円

・文字数は本採用もテストライティングも4000字

の仕事を受けたとします。

やる気が続きますか?

ただでさえ、テストライティングは本採用されるために気を使いながら作業します。

この気を遣う4000字を書いている間に、

文字数が少ない案件に応募した方がよかったんじゃないか。

もっとテストライティングの報酬が高い案件あったんじゃないか。

と、私は考えてしまいます。

テストライティングとはいえ、捨て身の覚悟で低すぎる報酬に応募するべきではありません。

ライターとして続かせるためには、労力と報酬をしっかりと見極めることも大切です。

②テストライティングが1回で済むか怪しい

報酬が低すぎるテストライティングを提示するクライアントに稀にあるのですが、テストライティングが1回で終わらない可能性があります。

また、テストライティングを最初から1記事で済まない案件もあります。

1.テストライティングは1記事○○円×4記事

2.テストライティングは1度で終わらないこともあります。

などの文章が概要に記載されています。

正直、1回で採用・不採用決めてくれた方がいいですね。

1つ目の書き方をされている案件の場合は、最初から応募しない方がいいでしょう。

2つ目の書き方をされている案件の場合は、どうしてもやってみたいのであれば応募。

1回目のテストライティング後、本採用の報酬をもらえないのであれば辞退しましょう。

ライター側にもクライアントを選ぶ権利はあります。

案件の詳細がしっかり書かれていない場合は地雷!

案件はしっかりと内容を記載されていないと、応募するに値しません。

見るべき項目は、

・報酬

・文字数

・ジャンル

・文字単価制か固定報酬制か

・テストライティングの有無、ある場合は文字数と報酬

・納期

これらがきっちりと書かれていない場合は、

・ライティング以外のこともやらされる。

例)アイキャッチ画像編集、画像収集

・報酬だけ見て飛びついた結果、かなり文字数がかさむ案件だった。

・全く知らないジャンルについて書くことになり、知識をいれるところからスタートだった。

・納期が記載されていないものと違った。

例)3日と書いてあったのに、24時間以内提出を求められた。

という自体が起こる可能性があります。

上記の6項目がきっちりと書かれていない場合や、誤字が多い案件概要の場合は応募を辞めた方がいいでしょう。

仕事に関して、大事なことをしっかりと書けないクライアントは警戒すべきです。

地雷案件への応募を100%防ぐことはほぼ不可能!だからこそ警戒しながら良いクライアントを探すべき!

前編・後編と、悪いクライアントを避けるためのコツを説明してきました。

しかし、この対策が通じない案件も存在するかもしれません。

応募してから、概要に書いてあったことと違う仕事を振られたでは避けようがありませんよね。

もし、違う仕事を振られた場合は規約違反に当たるので、ためらいなくCrowdWorks運営に相談しましょう。

私が書いた記事で、皆さんのライターとしての活動に生かされること、良いクライアントさんに出会えることを祈っています!

最後までご覧いただきありがとうございました!


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