ブログ記事作成案件のデメリット・メリットについて解説!


今回は、フリーランスのサイト見ていたら出てくるブログ記事作成案件について解説します。

ブログ記事作成案件は、よく仕事内容を見て応募しないと「こんなはずじゃなかったのに…」と感じる場合もあります。

そもそもブログ記事作成案件とは?

名前の通り、クライアントが運営するブログに載せる記事を作成するという仕事です。

ブログ記事案件はクライアントによって、どれぐらいのスキルが求められるか違ってきます。

ただし、WordPressを使えることはほぼ必須のスキルになります。

このブログもWordPressを使用して書いています。

WordPressについてマニュアルを渡してくれるような心優しいクライアントさんがいたおかげで、私は今WordPressを使えていると言っても過言ではありません。

私には、WordPressのマニュアル書くとか絶対無理ですw

閑話休題。

どれぐらいクライアントによって、ライターに求められるスキルが違うかという話に戻ります。

「ライターは文章だけ書いとけばいい」という感じのクライアントもいれば、

「サムネイル画像作ってほしい!」「ブログに使う画像集めてほしい!」等と結構いろいろやらそうとしてくるクライアントもいます。

ブログ記事作成案件に応募する場合は、報酬だけでなく文章を書く以外の仕事もする必要があるか、しっかり確認するようにしましょう。

ブログ記事作成案件のメリットは?

とても大きいメリットは、安定していることです。

ブログ記事作成案件を発注するクライアントは、既に収益化しているブログを持っている確率99%でしょう。

なぜなら、収益化していない状態で外注するのは赤字が膨らむ一方だからです。

ブログ運営にあたり外注を頼むのは、収益化してからが一般的です。

収益化してしまえば、ライターに頼んでブログ記事作成してもらった方がより収益が上がります。

運営者からすれば、できるかぎり記事を増やしてほしいというのが心情です。

そのため、基本的に運営者側から雇用を切られることはありません。

一度だけサイトがGoogleからのペナルティ食らって更新できなくなって、契約切られたことはありましたけどね…

ライターとして活動するにあたり、安定して継続してもらえるというのはかなり大きなメリットです。

安定して仕事がもらえるなら、新しく仕事を探す手間も省けますしね。

ブログ記事作成にデメリットはある?

ブログ記事作成にはデメリットがいくつかあります。

個人的にはデメリットを差し引いても、メリットの方が大きいと思っています。

ですが、個人差があるかと思いますので、デメリットが気になる方は是非読んでみてください。

①文字単価が安い案件が溢れかえっている!

1番の問題はお金の話でしょう。

ブログ記事作成を探したくても、文字単価0.1円以下の案件がクラウドソーシングサイトにはごろごろ転がっています。

文字単価0.1円の案件は、かなり無理を強いられる恐れがあります。

初心者歓迎と書いてあっても、絶対に受けないようにしましょう。

受けるべきではない案件に関しては、以前解説したことがあります。

気になる方は下記の記事も読んでみてください。

ブログ記事作成に関しては、文字単価0.5円以上の案件に受かればかなりラッキーです。

応募する場合は、せめて文字単価0.3円が確保されている案件を選びましょう。

②契約後にライティング以外の作業を増やされることがある!

ブログ記事作成案件には、規約違反にならないまでもライターが納得いかないケースがあります。

それは、応募要項に書いていない作業を増やされることです。

・サムネイル画像編集

・ブログ内画像編集

などが増やされる可能性があります。

私は2回ほどそんなクライアントに当たりましたが、規約違反かが微妙なので通報もできないんですよね。

画像編集方法なんか知るか!

と思いましたが、実績が欲しいので頑張って調べるしかありませんでした。

案件は高確率でトライアル契約を挟みます。

この手のクライアントに当たった場合は、トライアル後に継続辞退をおすすめします。

③WordPressの知識が必要!

ブログ記事作成案件をこなすに辺り、WordPressの使用方法を知っているかどうかはかなり重要になってきます。

いずれ必要になってくる知識だと思いますので、WordPressは時間があるうちに使用方法を覚えておいた方がいいでしょう。

最初はWordPressについて調べながら、ブログ記事作成案件をこなすことになります。

そのため、1つの記事を完成させるのに時間はかかります。

クライアントによって、

・ブロックエディタを使用しているか、クラシックエディタを使用しているか

・どのテーマを使用しているか

が違うため、案件によって使用感は変わってきます。

なので、クライアントによってはいちいちWordPressのテーマについて調べないといけないかもしれません。

できることなら、クライアントにはテーマをCocoonで統一してほしいところです。

④実績稼ぎには不向き!

初心者ライターが気になるのは、このデメリットではないでしょうか。

ブログ記事作成案件は、継続依頼された場合は10記事ぐらいまとめて契約されることが多いです。

1ヶ月ごとに契約するクライアントもいます。

そのため、

1ヶ月経っても実績は1つしか稼げない…

ということも多々あります。

実績を稼ぎたい初心者ライターには、痛手に思えるかもしれません。

ですが、ブログ記事作成案件と並行しながら別の案件をこなすことで解決できます。

ブログ記事作成の経験は、必ず今後に活きてきます。

1度継続契約を勝ち取ると安定収入が見込めるので、実績稼ぎにならずともメリットの方が大きいでしょう。

⑤文字単価アップしづらい!

一応ブログ記事作成の案件には、

「文字単価アップあり!」

と書かれている場合が多いですが、ほぼ無いと考えた方がいいです。

私は今までブログ記事作成案件で5人ほどクライアントに出会っています。

しかし、文字単価アップを勝ち取れたのは現在契約しているクライアントだけです。

ネットで検索してみると、

文字単価アップ交渉は自分で持ちかけるべき!

という方もいらっしゃいました。

でも私はチキンなのでそんな度胸ありません(;^ω^)

しばらく文字単価が上がらず、報酬に納得がいかなくなってきた場合は自分で文字単価が高い案件を探した方がいいでしょう。

ブログ記事作成の報酬問題!1記事固定報酬制or文字数増えるごとに追加報酬どっちがいい?

ブログ記事作成には、1記事固定報酬制のものと、文字数が増えるごとに追加報酬がもらえるタイプの案件が出ています。

1記事固定報酬制は、何字書いても報酬が変わりません。

文字数増えるごとに追加報酬が手に入る場合は、書けば書くほど報酬が増えます。

できる事なら後者を選ぶべきでしょう。

応募要項に文字単価0.3円、2000字以上と書かれていた場合でも、3000字書いてしまえば900円も追加報酬が手に入ります。

ただ、1記事固定報酬制がダメなわけではありません。

1記事固定報酬制の方が、文字単価が高いこともあります。

1記事固定報酬制の案件を受ける場合、できる限り規定文字数ぎりぎりに合わせた方がいいでしょう。

例)文字単価0.5円、3000字の案件の場合は3000字を少し超える程度に調整する。

しかし、報酬が上がる可能性が少しでもあるのは、1記事固定報酬制の方だと思います。

どちらがいいかはライターによるので、自分に合っている方を選びましょう。

ブログ記事作成案件は安定度がピカイチ!デメリットもあるけど安定収入が見込めるのがデカい!

今回は、ブログ記事作成案件について解説しました。

私自身も半年以上お世話になっている、ブログ記事作成案件のクライアントがいます。

かなり運がよく、報酬も上げてもらいました。

このクライアントだけで月収の4割程度は賄えているため、かなり安定しています。

契約を切られる気配もないためかなり助かっています。

安定収入を得られるブログ記事作成案件ですが、デメリットもあるのは確かです。

ただ、ライターとして活動するに辺りWordPressの使用経験は必ず活きてきます。

1度は受けておいた方がいい、案件のジャンルといえるでしょう。

最後までご覧いただきありがとうございました♪


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