CrowdWorksで地雷案件に引っかからないために 前編


こんにちは!

ライターの遊雅です。

CrowdWorksの案件を応募し、作業内容を聞いてから

こんなはずじゃなかった…

書いてた内容と違う…

報酬金額低すぎ…

作業内容と報酬が見合わない…

と感じたことはありませんか?

これを私は地雷案件と呼んでいます。

できる限り私も地雷案件を避けるように気を付けてはいますが、100%避けるのは不可能です。

ただ、少しでも地雷案件に引っかかる人が減るようにしたいので、今回は地雷案件の避け方について解説していこうと思います。

報酬額を第1に考える

まだライティングの実績のないライターは、実績を増やすために報酬度外視にしがちです。

確かに実績を積んで、どんな仕事をしたことがあるのかクライアントに分かりやすく表示することは大事なのですが…

私たちは慈善事業でライターとして活動しているのではありません。

文章を書いて稼ぐためにライターをしています。

この考えを第1にライターとしての仕事をしていきましょう。

報酬が安すぎる案件が出るのは何故?

CrowdWorksでは数千字書いても1記事50円、100円という、やりがい搾取としか考えられない金額で案件が出されていることがあります。

何故こんな報酬になるのかというと、クライアントはできる限り安くで雇って自分の収益を増やしたいと考えているからです。

私が受注しているジャンルは記事作成・動画台本作成なのですが、高確率でクライアントは何らかの形で収益化しています。

クライアントは、持っているメディアのお手伝いをワーカーに求めているんです。

手伝ってもらいたいけど、自分の収益ができる限り欲しい…

という理由で、クライアントは報酬を低く設定している人が多いんですね。

特に記事作成の案件に関しては、文字単価にして0.1円以下のものが多いです。

その上、画像収集・加工まで任せてくる案件もあります。

私も、最初の1~2つの案件が決まるまでは、報酬度外視で採用してくれる人を探していました。

でも、自身の作品を納品した後に思ったんです。

2週間かけたのに300円…?

これは実際にあった話で、画像収集・加工あり、修正対応ありで300円の案件を受けてしまったんです。

そもそも何字以上書くかは案件ページに書いていなかったものの、5000字は超えていました。

自身の労力に見合った金額の案件を受けるのはとても大事です。

実績のために、自身の時間を犠牲にするのはやめましょう。

クライアント評価をしっかり見る

報酬良ければどんな案件でもいいのか、というとそうではありません。

報酬額が見合っている案件を見つけても、すぐに応募するのはNG。

飛びつきたくなる気持ちも分かりますが、一旦落ち着いてクライアント評価をしっかり見ましょう。

クライアント評価は、クライアント名をタップ・クリックすると見ることができます。

見るべきなのは、総合評価・募集実績・プロジェクト完了率です。

クライアント総合評価とは?

クライアント総合評価は、ワーカーが付けた評価の平均を示しています。

5.0が最高評価です。

4.0以上のクライアントなら、受けても大丈夫かなと個人的には思っています。

3.5を切ったら警戒するべきでしょう。

基本的に評価は5.0をつけるか、不満があっても評価しないを選択する人が多いです。

それでも平均3.5を切るということは、何かやらかしたことがあるクライアントだと見るべきです。

・やりとりに時間がかかるクライアントだった。

・音信不通になった。

・応募ページに書いてないことをやらされた。

など、低評価をつけられるクライアントにはそれなりの理由があります。

それでも、自身が書きたいジャンルでどうしても受けたい案件だった場合もあるでしょう。

その場合は、クライアントページの評価の欄を詳しく見ましょう。

もしかしたら、昔は低評価クライアントでも今は改善されているという場合があるかもしれません。

直近半年ぐらいの評価を見直して、5.0が多ければ応募。

低評価が多い場合は諦めましょう。

諦める前に低評価コメントを見て、げんなりしてページを閉じているとは思いますが。

募集実績とは?

募集実績は、クライアントがCrowdWorksで募集した案件の数を表示しています。

案件の数が少なく、10以下の場合は応募しない方がいいでしょう。

クライアントがCrowdWorksのシステムに慣れていない可能性があります。

逆に、評価4.9~5.0で募集実績が100以上ある場合は良クライアントと言っていいでしょう。

もし、そんなクライアントが報酬もしっかり払ってくれる案件を出しているなら応募をおすすめします。

プロジェクト完了率とは?

プロジェクト完了率は、クライアントとワーカーの間で契約が成立した後、納品完了した割合のことです。

CrowdWorksには契約途中終了リクエストというものがあります。

契約途中終了リクエストは、契約締結後でも仕事を辞退できる制度です。

ワーカーの体調不良・一身上の都合・時間が取れなくなったという理由で、ワーカーがリクエストする場合もあります。

しかし、あまりに多い場合は警戒するべきです。

聞いていた話と違う!

報酬額に見合わない仕事だった!

クライアントと連絡が取れない!

という理由でリクエストする場合があるのです。

もちろん、この途中終了リクエストを押すとワーカー側にも支障があります。

何故なら、ワーカー自身のプロジェクト完了率も下がってしまうからです。

自身の評価を犠牲にしてでもリクエストするということは、仕事に問題があった可能性が高いです。

私はプロジェクト完了率が85%を超えていれば、安心して案件に応募できます。

逆に70%を切っている場合は警戒すべきです。

まだ誰にも仕事発注したことのないクライアントはどうする?

スカウトを送ってくるクライアントに意外と多いのが、実績0のクライアントです。

実績がないクライアントがスカウトをしてくるのは、そもそも出している案件に応募が少ないからという理由があります。

どうして応募が少ないのかというと、たとえ好条件を書いていようと本当に信用できるクライアントかを判断する材料が少ないからです。

私も1度得意ジャンルの案件のスカウトが来た際、実績0のクライアントに飛びついてしまったことがあります。

その時実際に起こったことが、

・CrowdWorksのシステムを分かっておらず、堂々と規約違反を進めてくる。

例)別案件を提示し直雇用しようとしてくる、外部メッセージ申請前に連絡先を聞いてくる 等

契約締結・報酬支払いのテンポが悪い。

です。

2番目は実績があるクライアントでも起こることがたまにありますが、1番目は完全にアウトです。

わざわざ実績0のクライアントに飛びつく必要は皆無です。

極まれに良いクライアントも存在するでしょう。

しかし、しっかり報酬が支払われるかどうかも怪しい場合があるので避けた方がいいでしょう。

まとめ

今回は悪いクライアントに苦しめられないために、クライアント評価をしっかり見ることを中心にお知らせしました。

先日、CrowdWorksでの私の受注実績が100件に達したことに気づきました。

ライティング以外の実績も含めてですが、ここまでCrowdWorksで仕事を続けられたのはクライアントのおかげです。

しかし、悪いクライアントに出くわし運営に通報したこともあります。

CrowdWorksなどのクラウドソーシングサイトで長く仕事をするには、クライアントを見極める力も必要です。

悪いクライアントに引っかかってばかりいると、なかなか仕事を続けようとは思えませんよね。

後編では、応募ページに絞って地雷案件を避ける方法を伝授します!

ライターの方は是非ご覧ください!

最後までご覧いただきありがとうございました!


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