ワーカーの強い味方!おかしいと思ったらCrowdWorksに通報しよう!


こんにちは!

ライターの遊雅です。

残念ながら、CrowdWorksなどのクラウドソーシングサイトで案件を受注するにあたり、クライアントとのトラブルはつきもの。

私自身、何度も規約違反を強いてくるクライアントに出会ってきました。

ワーカー側は泣き寝入りするしかないのか…

というと、そんなことはありません。

ワーカーの強い味方になってくれるのが、CrowdWorks運営です。

今回はありがちな規約違反、通報によりCrowdWorks運営が行ってくれることなどについてご紹介しますので、規約違反してくるクライアントに苦しんでいるワーカーは是非最後までご覧ください!

クライアントのありがちな規約違反とは?実体験を紹介!

CrowdWorksなどのクラウドソーシングサイトでは、クライアントとワーカーの力関係はクライアントにかなり傾いています。

クライアントからの評価を気にしながら働いている人も、少なくないでしょう。

そのため、クライアントの言うことは絶対!

と思ってしまいがちです。

しかし、明らかな規約違反だと分かっていて仕事を続けた場合、ワーカー側にも制裁が加えられる可能性があります。

CrowdWorksの利用規約には、

『法令又は本利用規約及び各種ガイドラインに違反する行為を行った場合、又は当該行為を行うおそれがあると認められる場合』

(引用:クラウドワークス利用規約)

と記載があるためです。

他のワーカーにも被害が及ばないためにも、規約違反のクライアントを見つけた場合はすぐに通報しましょう。

ありがちな規約違反①直雇用を勧めてくる

私がCrowdWorksでライターとして働き始め、クライアントを初めて通報した理由が直雇用です。

CrowdWorksでは、CrowdWorksを介さずに直雇用を結ぶことを禁じています。

直雇用をしてくるクライアントから言われたのは、

「直雇用は規約違反ではない」

「他のワーカーも同じ方法を取っている」

「手数料が取られないので、ワーカーにとっても直雇用はメリットが大きい」

などです。

直雇用は規約違反ですし、2番目に関しては詐欺師みたいなこと言ってますよね。

だます気満々にしか思えません。

手数料がとられないことに関しては、ワーカーはメリットに感じてしまうかもしれません。

しかし、CrowdWorksのシステム利用料は、確定申告での経費精算が可能です。

よって、別にメリットでも何でもありません。

仮に、直雇用で契約して何かクライアントとトラブルになって通報したとしても、CrowdWorks運営は助けてくれません。

「規約違反したあなたが悪いよね?」

で終わりだと思います。

むしろ通報することで、あなた自身がアカウント停止に追い込まれる可能性が高いです。

直雇用を勧められた場合は、トラブルを避けるために断りましょう。

ありがちな規約違反②仮払い前に作業を強いてくる

複数回通報したことがあるのが、仮払い前の作業を要求してくることです。

クライアントとの契約締結後、トラブルをなくすためにCrowdWorksではクライアントからの報酬仮払い処理が終わってから作業を進めないといけない規則があります。

この規則がある理由は、ワーカーに納品処理をさせるだけさせて報酬未払いで逃げることを防止するためです。

仮払い前の作業を要求することは、この理由で規約違反になります。

ただ、クライアント側が仮払いを忘れているだけのこともあるんです。

「それでは、作業よろしくお願いします!」

だけ送ってきて、仮払い処理が全く進まない場合があります。

その場合は、

「仮払い後、作業を進めさせていただきます。」

と送って通報する前に反応を確認しましょう。

大多数のクライアントは、仮払い処理を進めてくれると思います。

しかし、明らかに確信犯で仮払い前に作業を強いてくるクライアントもいます。

「一旦作業を進めてもらってから契約させていただきます。」

「仮払い前に様子を見させていただきます。」

などの文言を送ってきた場合はアウトです。

ワーカー側も仮払い前にうっかり作業を進めてしまうことがあります。

しかし、直雇用後の通報と同じく、仮払い前に作業を進めてしまった場合は、CrowdWorks運営は助けてくれません。

ワーカー側にもありがちなミスなので、しっかり仮払い通知を確認してから仕事を進めましょう。

ありがちな規約違反③応募後に条件が違うことが明らかになる

上記の違反よりは軽い制裁で済みそうですが、これも違反になります。

例としては、

・5000字〇〇円と書いてあったのに、実際は9000字以上書くことを要求された。

・応募ページに書いていなかったにも関わらず、テストライティングを求められた。

などです。

「聞いていたのと違う!」

となった場合も通報になります。

ただ、直雇用や仮払い前の作業強要と違い、クライアント側が表記を間違えただけの可能性もありますよね。

そのため、通報しても運営から注意されるのみで終わるかもしれません。

クライアントのうっかりだとしても、誤った条件で人を集めていることには変わりないので、通報する価値はあるでしょう。

通報した場合、クライアントはどうなる?

基本的に通報したところで、CrowdWorks運営からクライアントにどんな処分が下るかについては教えてもらえません。

ただ、クライアントから実際に聞いたことがあるのですが、

「ワーカーから1度でも通報されるだけで、アカウント削除の危険がある」

そうです。

ワーカーからの通報内容で違反が認められれば、規約違反を行うクライアントにダメージが入ることは確実です。

CrowdWorks運営は、ワーカーの強い味方ということですね。

クライアントの規約違反に対する通報はどうやって行えばいい?

CrowdWorksのサイト内のチャットで、クライアント側から仮払い前の作業促すような発言や、直雇用を勧める発言があった場合は、案件ページの斜め下に小さく表示されている

「この仕事を通報する」

をクリックし、規約違反の内容を記載して送信しましょう。

ただ、「この仕事を通報する」は、何故かスマホのブラウザでは表示されないようです。

スマホのブラウザから通報したい場合や、サービス外連絡申請後にDiscord・Slack・Chatworkでのやりとり中に規約違反を促す発言があった場合は、

最下部にある「よくある質問」タップ

「よくある質問」の中からどれでもいいので1つ選んでページに入る。

下部にある「それでも解決しない場合は?」の下にある「お問い合わせ」をタップ

から通報できます。

もう少し問い合わせページを見つけやすくしてほしいものですね(;^ω^)

また、スマホのブラウザをPC版ページに切り替える事でも通報できます。

下記に記載する事項の関係で、スマホのブラウザをPC版に切り替えて通報がおそらく一番楽です。

どちらの通報方法でも重要なのは、クライアントとのやりとりのスクショを残すことです。

パソコン側からスクショを残せない場合があるので、スクショだけはスマホで行う事がおすすめです。

どちらのお問い合わせページでも、一番最後には証拠のスクショを求められます。

クライアントが規約違反を促す発言をした証拠を残すことで、CrowdWorks運営の調査がスムーズになります。

スクショはめんどくさいかもしれませんが、気持ちよく働くためにもCrowdWorks運営に協力しましょう。

CrowdWorksで悪質なクライアントに出会ったら通報!

今回は、よくあるクライアントからの規約違反と、通報の仕方について解説してきました。

CrowdWorks運営も、悪質案件を取り締まるためにパトロールを強化しているそうですが、クライアントは無数にいるので全て運営側だけで取り締まるのは無理があります。

ワーカーが気持ちよく働くためにも、規約違反をしているクライアントはすぐに通報しましょう。

以前、CrowdWorksで悪質案件に引っかからないためのコツに関する記事を書いたことがあるので、知りたい方は是非下記のリンクからご覧ください。

ワーカーである私たちも、規約違反に気をつけながら働きましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました!


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