バイクで長距離を楽に走る方法!【ツアラー以外でも走れます!】

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こんにちは!

ライダーのツクヤです。

突然ですが皆様はバイクで長距離を走られますか?

長距離ってどれくらいからが長距離よ?

って思うかもしれませんよね。

そこは人それぞれかなと思いますが、今回は長距離を楽に走る方法をご紹介したいと思います!

というのも、私はここ2年くらい毎年SSTRに参加したり

バイクで四国経由で広島まで行ったりしていまして

少しでも楽に走りたいなと試行錯誤していますw

なので、同じように少しでも長距離を楽に走りたい方に向けてその方法を共有できればと思います。

結論や方法だけ知りたい方は目次から飛ばして見てくださいね~

そして、SSTRの時期も近づいてきたので、

初めてSSTRに参加するよって方にも、快適に走行する方法の参考になればと思います。

SSTRの持ち物の記事はこちら

私が実践していること

最初に、私が長距離を走るときに実践していることをご紹介!

それは…

・1時間or50kmごとに軽く休憩して身体を動かす

・食事やおやつで適度なエネルギー補給&水分補給

・バイクは下半身で抑えて上半身はリラックス

を心掛けることです!

カスタムとか服装とかもあるのですが、誰でも実践できることといえばこの3つかなと思います。

1番大事なのは上の休憩と体を動かすことでしょうか。

では次から長距離走行で疲れる原因になるものと、その対策を考えていきたいと思います!

長距離を走る上で障害になるものって何?

まずは、バイクで長距離を走る上でその障害になるものって何というお話です。

バイクで長距離を走る上でまず気になるのはお尻の痛み、通称「ケツ痛」ですね。

これはバイクに乗っている以上避けては通れない問題ですよねw

バイクに乗っている方なら全員経験あるかと思います。

次は、首、肩、腰などの関節の痛みです。

これも長距離を走っているとだんだん痛みが蓄積していきますよね。

また、ずっとバイクで走っていると段々眠気がやってきますよね。

集中して走っているはずが気づいたらウトウト…なんてことに。

バイクに乗っていない方には「バイクで眠くなるわけないじゃん」って言われますが、

眠くなるんですよねこれがw

他にも、暑さ寒さ、雨といった気象条件や、道路の渋滞などの交通状況によっても疲れやすくなったりしますよね。

走行風もじわじわと体力を奪ってきます。

まとめると…

・ケツ痛
・首肩腰など関節の痛み
・眠気や集中力の低下
・暑さ寒さ、雨などの気象状況
・道路の渋滞等交通状

・走行風

ということになりますね。

これらの対策が最初からされているのがツアラーやアドベンチャーツアラーといったバイクなのですが、

今回のテーマはツアラー以外で快適に走ろうなので

これらを順に対策していきます!

これでツアラー以外に乗っている方も今より快適に走れること間違いなしですよ~

痛みへの対策!

最初はケツ痛や首肩腰などの関節の痛みの対策から!

ケツ痛対策をしよう

まずはケツ痛対策から!

ケツ痛の原因は血行不良だと言われています。

バイクに乗っていると、どうしても同じ姿勢で乗ることになる上に、体重がシートと接しているお尻に集中しますよね。

その結果長時間乗っているとお尻が圧迫され、血行不良を起こすことで痛みへとつながると言われています。

また、最近のバイクは足つき向上のためにシートの角が落とされていて

そこが当たることで痛くなったり

そもそもクッションが薄くてすぐにケツ痛になったりしますよね。

ケツ痛の対策としてはまず血行不良を防ぐことがメインになります。

具体的にはこまめな休憩を取ることですね。

これが一番お金もかからず手っ取り早いですw

こまめに休憩を取って身体を動かすことが血行不良予防につながります。

また、ゲルザブ等のクッション性を上げるアイテムを使ったり

見た目が気になるよって方はシートをカスタムに出して

アンコ盛りやクッション材埋め込みをしたりするのも良いですね。

最近ではインナーにクッションの入ったものも販売されているので、

そういったもので対策するのもアリです!

私のCBはシートの角の落とされている部分がちょうど当たって痛くなるので、ゲルザブで対策しています。

首肩腰の痛みを対策しよう

次に首、肩、腰の痛みの対策です。

これは前傾のキツいバイクに乗っている方ほど悩まされているのではないでしょうか?

これも原因としてはずっと同じ姿勢を続けていること

そして、段々と特定の場所への負荷がかかることが挙げられます。

そもそもバイクの乗車姿勢は体に負荷がかかります。

前傾のキツいSSならなおさらですね。

どうしても上半身に力が入ってしまって痛くなる、ということもありますよね。

また、前述のケツ痛を少しでも緩和させようとライディングフォームが段々崩れてくることも

段々首や肩、腰の痛みに繋がってしまいます。

対策はやはりこまめな休憩を取って身体を動かすようにすること

ライディングフォームを意識して上半身の力を抜いた状態を維持すること

というのが挙げられます。

また、バイクが体格に合っていないと身体も痛くなりやすいので、

ハンドルやシート、ステップ等のカスタムでバイクの方を自分に合わせてやるのも手です。

小柄な方だけでなく、大柄な方にもおススメです。

眠気や集中力の低下への対策!

次に眠気や集中力の低下への対策をしていきましょう!

眠気や集中力の低下は重大な事故につながる可能性があります。

普段運転に集中している時なら見逃さなかったことに気付けなかったり、居眠りをしてしまったり…

危険ですよね。

ツーリングに出かける前日はしっかり睡眠を取りましょう、というのは当然なのですが

毎日しっかり睡眠時間が確保できるとは限りませんし、きっとこれを読んでいる方も

「そんなのは分かっているよ」とおっしゃることでしょう。

なので、ツーリング中にできる対策を考えます。

対策としてはやはりこまめに休憩すること。

おススメは1時間くらいで休憩することです。

15・45・90の法則というのをご存じでしょうか?

人間の集中力が持続するのは大体45分くらい、限界が90分だと言われています。

なので、長くとも90分以内には休憩を取るようにするのが良いでしょう。

あまりたくさん休憩をはさむのも目的地に着く時間がどんどん遅くなってしまうので

1時間くらいがやっぱりおススメかなと思います。

時間管理もしやすいですし。

15・45・90分の法則

15分…特に深い集中状態を維持できる時間

45分…一般的に集中力を維持できる時間

90分…人間が集中力を保つことのできる限界時間

後は、空腹等の状態が続くと集中力も低下するので、適度に食事やおやつ等でエネルギー補給も忘れずに!

水分不足も疲れやすくなる原因になるので、しっかり水分も取りましょうね。

走行風や雨、気候への対策!

走行風も心地よいものではあるのですが、長時間浴び続けていると体力を奪われますよね。

特に寒い時期は顕著です。

また、雨や暑さ、寒さも体力を奪う原因となります。

走行風の対策をしよう

走行風対策ですが、

主にネイキッドやクルーザー、オフロードバイクといったタイプのバイクに乗っている方を想定して書いていきたいと思います。

SSやフルカウルのバイクに乗っている方は既にカウルがあるので十分かとw

走行風で何故疲れるかというと、1番はジャケットやパンツがバタつくことでなないでしょうか?

また、無意識に走行風に耐えるために力が入ったり

寒い時期であれば冷たい風そのものによって体力が奪われたりしますよね。

走行風対策って長距離走行には案外大切です。

走行風対策としてできることは、バイクのカスタムと服装選び、あとはニーグリップです。

バイクのカスタムとしては、メーターバイザーやスクリーンといったアイテムを取り付けることで、

走行風が軽減できます。

私のCBもメーターバイザーを取り付けています。

小ぶりでもある程度の効果は発揮してくれますよ~

フルカウルのバイクに乗っている方は、スクリーンを大きいものと交換するのが良いと思います。

メーターバイザーやスクリーンは見た目が…という方は服装でどうにかしましょう!

革や厚手の生地等、バタつきにくい素材でできているウェアなら、走行風でのバタつきが抑えられます。

夏場はそんな服装で乗れないので、バタつき防止のためのベルトやボタンが付いているウェアを選ぶと高速道路が快適です。

バタつかないだけでかなり体力が奪われなくなります。

高速道路での走行風や横風対策として、上半身で抑え込むのではなく下半身で抑えることを意識すると疲労が少なくて済みますよ~

雨対策、暑さ寒さの対策をしよう

ツーリングに行っていると夕立に遭遇したり、

はたまた泊り予定のロングツーリングで予定が変更できなくて、雨の中を走行したりすることってありますよね。

雨天走行時は視界も良くないですし、滑りやすくなるので気を遣うことが増えて疲れます。

雨天走行時の視界の確保にはヘルメットのシールドに撥水コーティングをしておくのが良いです。

これだけでかなり視界が改善されます。

また、レインウェアやレイングローブといった雨対策グッズの耐水圧だけでなく、

透湿性も考慮して用意するとレインウェア内の蒸れが抑えられて快適に走行できます

暑さ、寒さの対策ですが…

暑さ対策に関しては以前の記事を見ていただければと思います~

暑さ対策はこちら!

寒さ対策もそのうちまとめますw

結論

さて、じゃあ実際にツーリング中はどうすれば良いの?

ということなのですが

結論は

・1時間or50kmごとに軽く休憩して身体を動かす

・食事やおやつで適度なエネルギー補給&水分補給

・バイクは下半身で抑えて上半身はリラックス

というのがツーリング中にできる対策、長距離を快適に走り切る方法です!

この3つでツーリング中のケツ痛や首肩腰の痛み、眠気や集中力の低下は随分抑えられるはず。

休憩のタイミングを1時間or50kmにしたのは、

高速道路なら大体50㎞くらいでそこそこ快適に休憩できるPAやSAがあるからですね~

タイミング的にはこのどちらかで良いんじゃないかと思います。

実際に私は長距離を走るときはこんな感じですw

他は事前準備だったり、カスタムだったり、服装だったりと

誰でもできるという訳でもないですからね~

誰でもできる対策というのがこの3つかなと思います。

あまり長距離走ったことないよって方や、長距離走るけどすぐに疲れてしまうという方は

是非実践してみてくださいね~

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

では!


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