こんにちは!
ライダーのツクヤです。
夏も真っ盛りでツーリングには少し厳しい季節になってきましたね。
皆様はこの時期のバイクライフをどうお過ごしでしょうか?
夏場のツーリングにはこまめな休憩が必須ですよね。
そんな時に役立つのが道の駅です。
(目的地や集合場所としても優秀ですが)
バイク乗りの皆様の中には、道の駅めぐりをされている方も多いのではないでしょうか?
そう、多いですよね。
初心者の方やバイクに乗らない方は、何故バイク乗りが道の駅にばかり行くのか不思議なのではないでしょうか。
実は、道の駅めぐりは深い沼地の入り口なのです…
今回はそんな道の駅巡りについての記事にしたいと思います!
あとは道の駅スタンプラリーや記念切符集めに関するライフハックもご紹介しますよ~
深い沼の入り口!何故?
早速、道の駅巡りが何故沼の入り口と言われるのか解説していきたいと思います。
道の駅にはたくさんのライダーが集まっているよね。
道の駅にはお土産やご飯以外にもたくさんの魅力があるんだよ。
私もスタンプラリーをしているんだ。
ご当地メニューやスイーツ(特にソフトクリーム)[沼度★☆☆☆☆]
道の駅では各地の特産品が販売されていたり、地域の食材を使ったグルメやスイーツを食べることができたりしますよね。
その中でもバイク乗りが良く食べるものといえば…
ソフトクリームです(断言)!
バイク乗りが何故よくソフトクリームを食べるのか。
何故なのかは分かりませんが、バイク乗りはよくソフトクリームを食べています。
道の駅で高確率で販売されているご当地ソフトクリーム…沼ですね。
単価が安いのも相まって購入しやすく、真冬以外はバイクに乗った後に食べると一段と美味しいという悪魔のメニューです。
中にはご当地ソフトを目的に道の駅をめぐる方もいるくらいで、SNSではバイク乗りの方々が上げたソフトクリームの写真がこれでもかと出てきます。
これは沼の始まりと言っても良いでしょう。
ソフトクリームを目的に道の駅に行っているうちに…なんてことが起こりえるのです。
道の駅スタンプラリー[沼度★★★☆☆]
さぁ、ここからが本格的な沼の入り口です。
皆様は道の駅に設置されているスタンプを見かけたことはありませんか?
そうそう、レジ横や休憩スペースなんかに設置されているアレです。
あの道の駅スタンプ、実は全ての道の駅に設置されているのです。
道の駅スタンプは専用のスタンプ帳が発行されており、道の駅で購入することができます。
全国9ブロックに分かれていて、それぞれのエリアを制覇すると完走認定証とステッカーが貰えます。
そして、全国全ての道の駅を制覇すると全国道の駅完走認定証が貰え、さらに道の駅公式ホームページに名前が掲載されるのです。
全国制覇をしたのは通算328名(2024年7月現在)だそうです。
スタンプ帳を購入する必要があるとはいえ、スタンプ自体はタダで押すことができるので、
これもまた沼の入り口として多くのライダーを道の駅巡りの沼へと引きずり込んでいますね。
道の駅スタンプラリーの沼へと引きずり込まれたライダーは、”道の駅に行くこと”自体を目的に道の駅へとツーリングに出かけていくのです。
ちょっとマイナー?道の駅カード[沼度★★☆☆☆]
道の駅スタンプに比べると少しマイナーかもしれませんが、道の駅カードというものもあります。
こちらはスタンプと違ってすべての道の駅にある訳ではないのですが、北海道と九州以外の多くの道の駅で販売されています。
1枚税込み200円です。
道の駅カードには道の駅の様々な情報が乗っているのですが、そこはまぁ参考程度に…
バイク乗りにとって重要なのは、それが多くの場所で販売されており、
道の駅スタンプラリーと同じようにコンプリートすると県ごとのコンプリートカードや、地域ごとのコンプリートカードが貰えるという点です。
道の駅スタンプラリーに比べるとマイナーだからこそ、これを集めようという沼にハマった人たちが出てくる訳ですね。
限定品もあってまさに沼!道の駅記念切符![沼度★★★★☆]
さらに沼なのが道の駅記念切符です。
これは北海道の株式会社アプトという企業が発行して全国の道の駅で販売しているものなのですが、
通常デザインの記念切符に加えて、イベントごとに限定の記念切符が発行されます。
例えば、道の駅リニューアル記念や開業○周年記念、入場者数やコラボ記念等様々です。
通常の記念切符は1枚200円で販売されているのですが、限定のものは先着で配布だったり、道の駅で売っている商品を購入すると貰えたりと色々です。
これがまた沼で、1回通常の記念切符を回収しても次にまた同じ場所の限定切符が出る可能性があるのです。
終わりのないまさに沼ですね。
収集沼の共通点
これらの共通点は、1つ1つの単価が安いこと。
単価が安いことで手を出しやすくなっているんですね~
最初はほかの目的で道の駅を訪れたついでに軽い気持ちでスタンプラリーや記念切符集めを始めるのですが…
気付いたらスタンプラリーや記念切符の為にツーリングに出かけるようになっていきます。
そして、中途半端に集めた状態では終われないので集め続けるという沼にハマっていくのです!
これが道の駅巡りが沼の入り口な理由です。
他にもあります、収集沼
道の駅限定で配布されていたり購入できるもの以外にも、バイク乗りを沼に引きずり込むものがあります。
それが国道ステッカー[沼度★★★★★]とジャパン峠プロジェクトステッカー[沼度★★☆☆☆]です。
特に国道ステッカーは全て集めようとするととてつもない数になるうえに、販売場所が辺鄙だったりとコンプリート難易度が高く
沼度が高いです。
ジャパン峠プロジェクトステッカーは販売場所は全国各地の峠付近ですが、トータルの枚数が少ないのでまだ簡単かもしれませんね。
ただし、2輪通行禁止になる場合のある道路が含まれるので注意です。
この2つはまた別の記事で詳しくやりたいですね。
バイクに乗っていろいろなところに行っていると、つい記念に色々買ってしまうね。
そうだね、私はいろいろ買いすぎていつも荷物がいっぱいになるんだ。
道の駅スタンプラリーと記念切符ライフハック
さて、ここからは道の駅スタンプラリーや道の駅記念切符集めをする上で、あると便利なものやライフハックをご紹介!
道の駅スタンプラリー帳は防水ポーチに入れよう
道の駅スタンプラリーのスタンプ帳は防水ポーチに入れておこう、という話です。
スタンプ帳はB6サイズなので、ダイソーやセリアで売っている防水のポーチに丁度入ります。
安いのでおススメですw
何故おススメかというと、スタンプ帳はただの紙だからですね~
バイクに乗っていて急に雨が降ってきて荷物もびしゃびしゃになってしまった…という経験はあるかと思います。
スタンプ帳は防水でも何でもないので、濡れると即アウトです。
バッグが防水だからそのまま放り込んでも大丈夫、と思いきや湿気たり、ペットボトルの飲み物を一緒に入れていて結露したりと
意外とスタンプ帳って濡れやすいんですよね…
せっかく押したスタンプが滲んでしまったり、スタンプ帳自体がダメになってしまったり
という事態を防ぐためにも防水ポーチに入れることをおススメします。
私はゲリラ豪雨でスタンプ帳を1度ダメにしていますのでw
道の駅記念切符の保管に便利なファイル
集めた道の駅記念切符は綺麗に保管したいですよね。
公式ファイルも売っているのですが、意外と高価な上に売っているところも限られるのでちょっと手が出しにくい…
ということで私はKumpel(クンペル)というメーカーのチケットコレクションホルダーというものに記念切符を入れています。
ファイル本体もリフィルもAmazonで購入できるので入手性良し、です。
リフィルは記念切符を入れるならD型がちょうどピッタリ記念切符が入るサイズです。
道の駅スタンプラリーのスタンプ帳とほぼ同じサイズなので、一緒に防水ポーチ入れて持ち運ぶこともできます。
ファイル自体が結構しっかりしたつくりなので、バッグの中に入れていても折れ曲がったりしにくいのもポイント高いですね~
記念切符がちょうど入るサイズのポケットが選べるファイルは選択肢があまりないので、比較的安価で購入できるのはありがたいです。
皆様もこれを持って沼に沈んでいきましょうw
まとめ
道の駅は地域の特産品が購入できたり、美味しい食べ物が食べれれる素晴らしい場所です。
が、それと同時にライダーを収集沼へと引きずり込む罠が張り巡らされていますw
美味しい食べ物だけでなく、スタンプラリーや道の駅カード、記念切符を目的に道の駅を目指してみるのも楽しいですよ~
普段行かない道の駅との出会いが楽しめます。
それではあなたも収集沼へと足を踏み入れてみませんか?