※この記事は去年書いた「SSTR準備編(ルート作りで気を付けることって?)」を加筆修正し2025年仕様にしたものです。
こんにちは!
ライダーのツクヤです。
いよいよSSTRですね!
前回のSSTR2024が10月開催だったので、5月開催のSSTR2025までの間隔が随分短く感じますよね。
私も予定通り参加したいと思います。
以前に持ち物についてご紹介しましたが、今回はルート作りについて!
もうルートは考えた方も、まだ今から考える方も、是非ご覧くださいね~
ルート作りのポイントって?
ゴール条件を満たそう!
まず、ルート作りにおいて絶対に抑えないといけないポイントがあります。
それは、ゴール条件を満たすこと!
せっかく長距離を走破して千里浜までたどり着いても、ポイントが足りなかったり、
指定道の駅が登録されていなかったりすると達成とはなりません。
また、スタート地点がスタート可能場所かどうかもチェックしないといけません。
これらを踏まえたうえでルートを作っていきましょう!
SSTR2024の場合は、
指定道の駅が3ポイント
能登半島地震被災地応援ポイントの道の駅が3ポイント
それ以外の道の駅が2ポイント
高速道路のPA・SAが1ポイント
それ以外に岬ポイントや当日発表のボーナスポイント対象の道の駅等が設定されています。
(2024年の豪雨災害を受けて条件が少し変更されました)
この中から、指定道の駅1か所、かつ、合計12ポイント以上獲得して日没までに千里浜にたどり着くことがゴール条件です。
年によって必要合計ポイントが違ったりするので要注意です。
2025追記
SSTR2025の指定道の駅やその他ポイントの獲得できる地点はまだ発表されていませんので、発表され次第追記したいと思います。
⇒発表されました!https://sstr.jp/michinoeki2025/
指定道の駅1か所以上、指定能登半島地震被災地応援ポイントを1ヶ所以上の両方の条件を満たすことがゴール条件になっています。
参加する人のレベルに合わせたルートにしよう!
次に大事なのは、参加する人のレベルに合わせたルートを設定することです。
これは自分1人で参加する場合ももちろん大切なのですが、
複数人で参加する場合に、ルートを考える方に大切にしてほしいですね。
どのスタート地点を選んでも千里浜まではそこそこの距離になります。
名古屋あたりからスタートすると最短になりますが、
それでもそこそこの距離です。
全員が無事にゴールできるように、無理のない距離設定や走行ルートの設定をしましょう!
毎年物凄い距離を走ってゴールする強者も一定数いますがw
休憩時間を確保できるスケジュールを組もう!
グーグルマップでルートを組んでいくと所要時間も表示されますよね。
これは走り続けた場合の所要時間なので、実際にはもっと時間がかかります。
これがなかなか罠でですね。
余裕をもってルートを組んだはずが意外と時間がカツカツになってしまう、
ということになりがちです。
なので、事前に休憩時間を確保して、どこで長めに休憩を取るか決めておくと良いかもしれません。
1時間に1回くらいは休憩をとるのが良いと思います。
長距離を楽に走る方法や、集中力を切らさないためのポイントもご紹介しているので是非チェックしてみてくださいね~
高速道路メインなら二輪車定率割引やツーリングプランもおススメ!
高速道路メインでSSTRへ参加するなら、NEXCOが実施している二輪車定率割引やツーリングプランもおススメです!
普通に高速道路を利用するよりかなりお得になります(^^♪
二輪車定率割引
二輪車定率割引は一定期間内の土日に、バイクで高速道路を長距離走行する場合にお得になる割引です!
2024年は4月~11月までの期間の土日に実施されており、
1回の高速道路の走行距離が80㎞以上の利用が対象です。
主にNEXCO3社の管轄の高速道路が対象なので、阪神高速等は対象外となっていますが、
主要な高速道路はあらかた対象となっています。
もちろんSSTRへ参加する場合にも利用可能で、
例えば、中国道から名神高速、北陸道へと乗り継ぐ場合も全区間対象となっています。
注意点は事前申し込みが必要な点と1回が80㎞未満の走行の区間は対象外な点です。
事前申し込みはNEXCOの二輪車定率割引のページからできます。
忘れずに申し込みしましょうね~
走行距離が80km未満の場合は対象外になってしまうという点ですが、
例えばAインターチェンジから目的地のBインターチェンジが120㎞とします。
普通に走行するとAからBの区間は全て割引対象になります。
もし、Aから90㎞の場所にあるCインターチェンジで一旦降りて、
そのあともう1度Cインターチェンジから乗りなおす場合は、
AからCのみ割引対象になり、CからBまでの分は割引対象外となります。
ただし、CICが「ETC2.0を対象とした一時退出社会実験の対象となる道の駅」の最寄りICだった場合、
Cで一旦降りたとしてもAからBまでの区間全てが対象になります。
ややこしいですね。
2025追記
2025年2月現在、まだ二輪車定率割引の2025年の実施要項は発表されていません。
おそらく同じような形で実施になるのではと思いますが、また詳細が発表されたら追記します!
⇒発表されました!
2025年も昨年同様事前申し込み制で1回の走行距離が80㎞以上で対象となります!
期間は2025年4月1日~11月30日となっています。
ツーリングプラン
ツーリングプランは一定額を支払うことで、特定区間の高速道路が乗り放題になるプランです。
こちらは何度でも乗り降りできます。
どちらかというとSSTR参加後翌日などにそのままツーリングへ行く方におススメですね。
北陸道も対象なので、ツーリングプランを利用して北陸各地を巡るのも良いかもしれません。
こちらも事前申し込みが必要なので要注意です。
申し込みはNEXCOのツーリングプランのページからできます。
2025追記
こちらも二輪車定率引と同じく2025年度の実施要項はまだ発表されていません。
実施要項が発表され次第また追記したいと思います。
⇒発表されました!
こちらも同じく2024年と同様事前に申し込みを行えば一定区間内の高速道路の利用が定額となります。
期間は2025年4月1日~2025年11月30日です。

私のSSTR2024のルートはこんな感じ
まずはルート紹介!
私が作ったルートをご紹介!
SSTR2025の指定道の駅がまだ発表されていないので、発表されたらまたルートを作成したいなと思います。
⇒発表されたので作りました!
何かの参考になれば、と思います。
SSTR2024は私は兵庫県の舞子公園、アジュール舞子あたりからのスタートでした。
そして、今回は初参加の弟も連れていくので最短ルート、というか走りやすいルートを選んだつもりです。
SSTR2024の指定道の駅なのですが…
兵庫県は道の駅但馬のまほろば、京都府が道の駅みなみやましろ村となっており
正直スタート地点からの最短ルートから外れてしまう…
ということで、今回はこの2県の指定道の駅はスルー
指定道の駅はなんと石川県の道の駅めぐみ白山のみとなっていました。
ルートは
アジュール舞子(スタート地点)
↓
道の駅若狭おばま 2点
↓
道の駅南えちぜん山海里 2点
↓
道の駅めぐみ白山 3点
↓
道の駅内灘サンセットパーク 3点
↓
道の駅高松 2点
↓
千里浜なぎさドライブウェイ(ゴール)
道の駅合計で12ポイント獲得でした。
後は高速道路のSA・PAで何点か獲得できましたので、余裕をもってゴール出来ました。
ルート選びで優先したこと
今回のルート選びにおいては、
①なるべく最短距離で行くこと
②渋滞を避けて快適に走ることのできるルートを選ぶこと
の2つを優先しました。
阪神高速と名神高速を避けて舞鶴若狭道を通るルートにしたのはその為ですね。
一見阪神高速と名神が最短ルートに見えて、混むんですよねあそこ。
特に私が出走した10月19日には、もうかなり日の出が遅くなっているはずですし、
5月に比べると阪神高速と名神高速を通過する時間が遅くなってしまうので、
渋滞にハマる可能性があるとみて避けました。
そんな近場で体力を消耗する訳にいかないですから。
本来なら石川県に入ってからもっと色々立ち寄りたかったのですが…
日没時間の都合や災害の影響等を考えてとりあえず2024は最短ルートで千里浜まで行こうかな、と。

ルートを考えている時が1番楽しいまであるよね
わくわくするよ!
SSTR2025は5月開催ですのでもう少し日も長いですし、2024は高速道路オンリーで行ったら道中少し退屈でしたので、2025はもう少し道中色々と寄り道をすると思います。
SSTR2025の私の走行ルート予定を作りました!
こちらがアジュール舞子から道の駅のと千里浜までのルート
そして…
時間や天候に余裕があれば今回は能登半島の方にも行ってみたいなと思いまして、追加で作りました!
とりあえず道の駅のと千里浜までのルートは
アジュール舞子(スタート地点)
↓
道の駅スプリングスひよし(指定道の駅)
↓
道の駅美山ふれあい広場
↓
道の駅若狭おばま
↓
道の駅たけふ(指定道の駅)
↓
道の駅一向一揆の里(指定道の駅)
↓
道の駅内灘サンセットパーク(指定能登半島地震被災地応援ポイント)
↓
道の駅高松
↓
道の駅のと千里浜
以上の予定です。
おそらく途中のPA/SAなんかも含めればポイントもかなり余裕をもってゴールできるのではなかろうかと思います。
おまけ(どこに泊まる?)
はい、おまけです。
毎年SSTRの参加申し込みをするときに悩むのですが…
宿泊場所をどこにしようか問題です。
特に2024年は不確定要素が多く、能登方面で宿泊できるかどうか分からない部分もありましたよね。
例年SSTRの参加受付が始まると、一瞬で予約サイトから宿の空きがなくなることに定評がありますが、
2024、2025ともに一瞬で宿の空きがなくなりましたね。
SSTR2024に関してはさすがに10月末に屋外のキャンプは寒そうでしたし、
今回は弟と同室なので(別室にすれば空きあったかなと今更思う)
空きのあった金沢の宿に宿泊することにしました。
毎年翌日朝にSSTRカフェで朝食をとってから、千里浜で記念撮影するのが恒例ですw
2025年は運よく千里浜の目の前の宿泊施設を予約することができたので、翌日も能登を観光してから帰りたいと思います。
では、参加される方全員が無事にゴールできることを祈っています!
最後までご覧いただきありがとうございました。