台風シーズン到来!バイクの台風対策!

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こんにちは!

ライダーのツクヤです。

いよいよ夏も終わりが見えてきて秋が近づいてきましたね。

ようやくツーリングシーズンと到来!

と言いたいところですが、同時に台風シーズン到来でもあります。

そこで、今回は台風対策についてご紹介したいと思います!

初心者ライダーくん
初心者ライダーくん

いよいよ台風シーズンだね。
バイクを台風の被害から守るためにできることって何だろう?

台風は雨や風での被害が怖いよね。
少しでも被害を減らすための方法を紹介していくよ!

ベテランライダーさん
ベテランライダーさん

これはNG!やってはいけないこと

まず、台風対策でやってはいけないことをご紹介!

それは…

バイクカバーを掛けっぱなしにすることです!

台風だと雨も強いので、カバーを掛けておきたいところですが…

カバーをかけっぱなしにしていると、カバーが風を受けてしまいバイクが倒れる原因になってしまいます。

丁度帆船の帆のような役割を果たしてしまうということですね~

重量が250kg以上あるような大型バイクでさえ、

カバーを掛けっぱなしにしていると倒れてしまうことがあるようです。

なのでカバーを掛けっぱなしにするのは絶対NG!ですね。

台風対策をしていこう!

では早速台風対策をしていきましょう!

台風対策といっても色々、置き場所、風対策、雨対策等様々です。

置き場所で対策する

まずは置き場所です。

ガレージや車庫がある方はその中に入れておくのが良いでしょうが、

台風対策の記事を見に来られている方はそんなものないよって方が多いと思うので、

屋外駐車前提で対策を考えていきます。

前提として、雨で水没してしまう場所に普段置いている方は移動させた方が良いです。

水没してしまうと廃車一直線ですからね。

また、地面がコンクリートやアスファルトの舗装でない場所に停めているバイクは移動させましょう

大雨で地面がぬかるむとサイドスタンドが地面にめり込んでしまい、

強風によってバイクが倒れやすくなります。

マンション等の駐輪所に停めている方はそのままでも良いですが、

近隣の自転車やバイクが倒れてくる可能性があるので注意してください。

近くにバイクをくくり付けておける柱等があれば活用できますが、なければ壁の近くに停めておくのが良いです

サイドスタンドを壁側に向けて停めておくのが1番強風に強いです

というのも、バイクはサイドスタンド側からの風に弱い為、

サイドスタンド側を壁に付けておくとそちらからの風がかなり軽減されるからです。

強風対策をしよう

台風でバイクにとって1番の敵は何といっても風です。

強風対策が台風対策のメインと言っても過言ではないです。

まず、前述のとおり、バイクカバーをそのまま掛けっぱなしなのはNGです!

できればカバーは外しておくのがベストです。

かといって、カバーを外すと雨と風でビショビショになったり、

飛んできた泥なんかで汚れたりといったことが心配ですよね?

そんな時はバイクカバーを紐やラッシングベルトでバタつかないようにぐるぐる巻きにしておくと良いです。

カバーそのままよりは幾分マシでしょう。

そして、ラッシングベルトで近くの柱等に固定しておくのが良いです。

固定するときは、サイドスタンド側に引っ張るようにしましょう

反対側に引っ張るとせっかく固定していても意味がありません。

また、チェーン掃除のときに使う簡易スタンド等があれば、

サイドスタンドと反対側に噛ませておくと倒れる可能性を減らすことができます

簡易スタンド

そして、停めておくときはギアを1速に入れておきましょう

1速に入れておくことで、前後に揺さぶられてスタンドが外れてしまうことを防ぐことができます。

オフロードバイク等の重量が軽くて重心の高いバイクや、

フルカウルのバイクは特に風の影響を受けやすいので注意です。

雨対策をしよう

では次に雨対策です。

カバーを外しておく場合は雨で車体が錆びたり、

普段水が入り込まないところに水が入ったりということが気になりますよね。

雨対策と言っても、バイクは屋外で乗る乗り物ですし、元々雨には強い設計になっています。

一部外車は雨にあまり強くないようですが…

基本的に現行の国産車ならそれほど気にしなくても大丈夫だと思います。

ただ、キーシリンダーに雨が入り込まないに越したことはないですし、

上を向いているマフラーに雨水が多量に入り込むのもよくないので

キーシリンダー部分にビニールテープを貼ったり

マフラーには洗車用のマフラーキャップを取り付ける等しておくと良いです。

マフラーキャップ

カバーを外して停めておく場合は、台風が過ぎたら車体を拭いたり、洗車したりするのが良いでしょう。

そのままにしておくと錆の原因になったり、

雨風で付着した泥等が乾いてとても汚い状態になってしまいます。

こんな対策も…

ここまで自宅等の保管場所を念頭に対策をご紹介してきましたが、

他にもこんな対策もできます。

それは…安全な場所に預けてしまうこと!

駅前や大きな商業施設等、屋内で時間貸しのバイク駐輪所が近所にあれば、

そこに台風の間だけ預けてしまうという方法もあります。

屋内駐輪所であれば雨風に全く当たりませんし、倒れる心配はありません。

私は去年の台風の時は駅前にある屋内駐輪所に預けていました。

お金はかかりますが、倒れて修理する金額よりは断然安いですし、

後で洗車する手間もかからないので手軽です♪

最近ではバイク用品店やバイク屋さんで、預かりのサービスを行っているところもあるようなので

近くにそういうところがあれば利用するのも手ですね。

まとめ

年々台風の規模が大きくなっており、雨や風の被害も増えていますよね。

今回はそんな台風に対する対策をご紹介してきました。

初心者ライダーくん
初心者ライダーくん

台風もきちんと対策すればかなり被害を減らせるんだね。

1番は倒れることを防ぐことだね。
もちろん、台風の中バイクに乗るのは危ないからダメだよ。

ベテランライダーさん
ベテランライダーさん

ちょっとした手間や対策でバイクの被害をかなり軽減することができます。

もちろん、想定を超えてくる可能性はあるので絶対大丈夫という訳ではないのですが…

それでも皆様のバイクの被害が少しでも減らせればと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!


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